生理中に海やプールに入りたい時はどうする!オススメグッズも紹介!
学生も社会人も夏休みを満喫したいサマーシーズン!
お祭りに旅行、海やプール等楽しむことがたくさんあって、何から手を付けようか迷ってしまいますよね。
しかし、ちょっと待ってください。
その夏休み…生理予定日にかぶってないでしょうか?
生理で特に困るのは「水」系のレジャーですが、海やプールに入りたい場合はどうしたらいいのでしょうか?
今回は、
・生理中に海やプールに行っても良いのか?
・生理中に海やプールに入るリスクや注意点
・生理中に海やプールに入る際に便利なアイテム
・タンポンを使う際の注意点
・タンポンのメリットとデメリット
といったことについて解説していきます。
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
生理中に海やプールに行ってもいいのか?
生理の最中に海やプールに行くのは全く構いませんが、いざ水の中に入るとなるとリスクがあります。
まずはお察しの方もいるかと思いますが、経血の問題です。
特にプールでは経血が出てしまった場合、見た目にもはっきりわかりますし、周囲の迷惑にもなります。
自らも恥ずかしい思いをするので、これが理由で行かない人はほとんどだと思います。
入水中になってしまう場合もあるので、経血に気づいたら早急に水から上がって着替えることをおすすめします。
生理用品を持っているとなお、良しですね。
また、生理中の冷えは基本的に厳禁。
入水するということは体を冷やすということですので、おすすめは出来ませんが、どうしてもという場合は対策をして入水することも可能です。
それについては、次の見出しで解説をしていきます。
生理中に海やプールに入るリスクや注意点
生理中の女性の体は通常よりも過敏になり、免疫力低下や肌荒れなどは日常茶飯事になります。
特に海やプールでは上記でも挙げた「冷え」はもちろんのこと塩素による肌荒れ、泳いで体を動かしすぎたことで貧血にもなる恐れがあります。
海やプールは周囲に泳いでいる人はいる場合は様々な人の汚れ等も浮遊しています。
口からはもちろん、女性は下半身の秘部からも細菌感染のおそれがあります。
特に生理中は免疫力低下しているので、わざわざそういったところに行ってリスクを犯すのは無謀という気もします…
しかし、気をつけることで若干の予防も可能です。
まずは生理中の海やプールでは長い時間入水しないこと。
適度に休憩を取って、可能ならば体を温めるのがいいでしょう。
また、入水前は体をちゃんと洗って、清潔にすることです。
少しでも腹痛や肌がヒリヒリするなど異変を感じたら、水から出て、見学するようにしまよう。
何かあってからでは遅いので、生理中は少し注意しすぎなぐらいが丁度いいです。
生理中に海やプールに入る際に便利なアイテム
さて、そんな夏の楽しい海やプールを生理中でも楽しめるアイテムがあるのをご存知でしょうか?
女性にもおなじみのそのアイテムとは「タンポン」です。
あくまでも生理中でも体調が問題ない時に使って欲しいアイテムですが、この「タンポン」はナプキン同様、生理用品であり、ナプキンは体外に排出した経血を受け止めるものです。
しかし、タンポンは膣に直接入れることで、酸化前の新鮮な経血を吸ってくれます。
最近のタンポンは1本入れることで最低でも8時間は吸水してくれます(ものによっては10時間以上のものも)
ナプキンは経血量が多い場合、頻繁に交換が必要なことを考えると、忙しい女性にも便利なアイテムなのです。
さらに入水時でも上手く挿入すれば経血が漏れる心配が無く使用出来ます。
全国のドラッグストアや薬局で気軽に購入可能ですが、amazonなどの通販でも購入可能ですよ。
タンポンを使う際の注意点
タンポンは海やプールに入る際に便利なアイテムではありますが、注意すべきところは100%水の侵入が防げるというわけではないところです。
タンポン初心者にありがちなのが付け方が甘かったことで水が中に入ってしまうということ。
水の侵入を許してしまうと、水分を吸収したタンポンはどんどん大きくなってしまうので、即外さなければいけません。
タンポンをつける際は下記のポイントに注意してください。
・激しく動かない(タンポンがズレてしまう可能性も)
・奥までタンポンを挿入する
・初めてで海やプールに使用するのは危険。挿入の練習を。
この点に気をつけていれば、ほぼ問題ないはずです。
タンポン初心者さんは奥までちゃんと入れていない為に、水が入って大変なことになってしまいがちです。
なので、慣れていない人は海やプールに行く前に練習として1日挿入してみるのがおすすめです。
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タンポンのメリットとデメリット
メリット1:用途に応じて種類が選べる
タンポンの目的は同じですが、形状や用途によっても異なってきます。
例えば、ナプキンの様に昼用や長時間挿入可能な夜用もあります。
初心者の方におすすめしたいのがプラの筒がついている「アプリケータータイプ」です。
プラの筒で注射器の様に膣内に挿入し、正しい位置に装着できます。
また、手で直接膣に触れないので、衛生面でも安心安全です。
その他には指で膣に押し込むフィンガータイプ。
この2種類が日本では一般的なものと言えます。
海外では他に数種類のものがあるようなので、調べてみて自分にあったものを探すのがいいでしょう。
メリット2:温泉、プールに行く際に便利
こちらは上記でもたくさん解説させて頂いたとおり、水にも強いのが特徴です。
多く使われているナプキンで入水しようものなら、経血の漏れはもちろんですが、ナプキンの吸水ポリマーが多量の水分に耐え切れず、爆発してしまいます。
そうなれば、経血&吸水ポリマーの白いカスが自らの周囲に浮きまくって、もっと恥ずかしい自体になります…
タンポンという文明の利器に感謝です…
メリット3:交換時間は最低でも4時間
タンポンのパッケージにも記載があるのですが、タンポンの交換時間は4時間〜8時間ほど。
これは普通のもので、なので夜用ともなるとメーカーによっては13時間吸水のものもあります。
ナプキンが早くても1時間(それ以下?)で交換する人もいることを考えると、かなり長く吸水してくれますよね。
しかし、衛生面を考えて、パッケージ記載の使用時間を守って正しく使用してくださいね。
メリット4:漏れにくいため、夜も安心」
ナプキンは外に出た経血を吸収するので、就寝時に経血の横漏れやお尻を伝って経血が漏れてしまったなんてことも普通にあります。
その点、タンポンは経血が外に排出される前に吸収してしまいます。
そのため、横漏れなどの心配が無く、気にせずに眠れるという人が多いです。
生理中はホルモンバランスの影響で眠い人も多いので、気にしないで眠れるのはなかなか嬉しいですよね。
デメリット1:感染症の危険
極稀ではありますが、タンポンが原因で感染症が出る危険性があるとされています。
「トキシックショック症候群(TSS)」と言われるこの病気は汚れた手で膣に触れることや、長時間のタンポンの使用から発症する危険性があります。
発症時は、
・高熱が出る
・嘔吐や下痢になる
など食中毒に似た症状が出るのが特徴です。
最悪、死に至るケースもあるそうですが、それは極端なケースです。
衛生面に気をつけて正しい使用方法でタンポンを利用すれば問題ありません。
デメリット2:ナプキン程手軽ではない
タンポンの懸念されるポイントでもあるのですが、手軽さはないこと。
つけてしまえば問題は無いのですが、つけるまでがなかなか難しいと思います。
特に性行為の経験が無い人は膣に異物を入れることに抵抗があるでしょう。
しかし、性行為の経験が無くても、月経が始まってしまえば基本的に誰でも使用OKです。
試しに使用してみるのもありですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「生理中に海やプールに入りたい時はどうする!オススメグッズも紹介!」というテーマで記事ををお送りさせて頂きました。
やはり楽しい夏休みは悩み無く過ごしたいものですよね。
今回紹介したアイテムや方法で生理なんか気にせず、より良い夏休みを過ごして頂ければ幸いです!