でかくて大きい口内炎が痛い!その原因と治し方を解説!

口の中が痛い!鏡で見てみるとでかくて大きい口内炎が!

食べ物を食べても飲み物を飲んでもしみて痛い、という経験をしたことがある方は多いと思います。

大きな口内炎ができて痛いとき、どうすればいいのでしょう?

今回は、

・大きくて痛い口内炎ができる原因

・でかくて痛い口内炎ができた時の対処法

・大きい口内炎を出さないための予防法

といったことについて解説していきます。

では、早速見ていきましょう。

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口内炎ができる原因はなに?

少しの刺激でもズキズキと痛む口内炎、痛くて食事を取るのも大変です。

なぜ口内炎はできてしまうのでしょうか?でかくておおきい口内炎ができる原因について解説します。

 

口の中にできた傷が原因

口の中を噛んでしまうことにより、傷ができてしまった。

歯磨きをしている時に、歯ブラシで口の中を傷つける。

入れ歯や矯正器具があたって口の中に傷ができる。

硬いものを食べている時に…。

いろいろな理由で、口の中に傷ができてしまいます。

口の中にできた傷口に細菌が感染して炎症がおきてしまうのが口内炎です。

 

免疫力の低下が原因

口の中に傷ができる以外でも、

・疲れがたまっている

・不規則な生活を続けている

・ストレスが溜まっている

こういった理由で免疫力が下がることも口内炎をつくる原因となってしまいます。

その他にも、風邪をひいて体力が落ちた時や、食生活の乱れなどが原因で口内炎が出来てしまうことがありますので注意が必要です。

 

手足口病やヘルパンギーナが原因

手足口病やヘルパンギーナといった感染症が原因で口内炎ができることもあります。

子どもがよくかかる疾患として有名な手足口病とヘルパンギーナはどちらも飛沫感染(ひまつかんせん)する風邪の一種で、集団生活をしているとどうしてもかかってしまいますね。

しかし、子どもだけがかかる病気ではありません

大人の方も感染しますので、気を付けてください。

手足口病になると、口内炎だけでなく、手のひらや足の裏、肘などに発疹がでます。

ヘルパンギーナは口内炎とともに高熱が出るのが特徴です。

 

口腔がん

口の中にできるがんを総称して口腔がんといいます。

口腔がんの初期の段階では、口内炎とよく似たできものが口の中にできます。

口内炎との違いは、2週間以上たっても治らないことです。

口内炎ができていて、なかなか治らないという場合、口腔がんの可能性もありますので、病院を受診してみてください。

 

でかくて痛い!口内炎ができた時の対処法!

口内炎ができていて、つらい。痛くて食べるのも嫌になってしまう…ということ、ありますよね。

口の中にでかくて痛い口内炎ができてしまったらどうすればいいのでしょうか?

口内炎ができたときの対処法について解説していきます。

 

洗口剤でうがい

口の中にはたくさんの細菌がいます。その細菌が感染することで、口内炎が悪化してしまうことがあるのです。

口内炎ができたら、イソジンなどの殺菌効果のある洗口剤でうがいをして口の中を清潔にするようにしましょう。

 

薬を使う

口内炎の薬には塗り薬と貼る薬があります。どちらも、ドラッグストアや薬局で買うことができます。

おすすめはケナログA口腔用軟膏です。

付着力が強く、患部をしっかりと保護してくれるので、口内炎の痛みと炎症を抑えてくれる効果が期待できます。

口の中をきれいにした後に、手を洗い、軽く水気を拭いてから患部に薬を塗ってください。

口の中が完全に乾いた状態では薬がはがれやすくなってしまいますので、少し湿った状態で塗るようにしましょう。

食べたり飲んだりすると、どうしても薬が取れてしまいますので、食後や寝る前に塗るようにしてください。

 

病院を受診

大きくて痛い口内炎はとてもつらいものです。

痛みがつらいときやなかなか治らないときは病院を受診するようにしましょう。

口内炎ができている時は歯科を受診してみましょう。

 

口内炎の痛みを感じにくい食べ物

口内炎が痛くて食欲がないとき、あまり口内炎の痛みを感じない食べ物は、

・シチューやクリームスープ

・リゾットや豆腐

・おかゆや雑炊

・ゼリー・プリン・ヨーグルト

といった食べ物が代表的です。

柔らかくて、あまり噛まなくていいもの、クリームや牛乳を使ったものは痛みを感じにくいようです。

また、熱いもの冷たすぎるものは刺激が強く、痛みがでますので注意してください。

 

口内炎の回復を助ける食べ物

痛い口内炎を早く治したいときに食べると良い食べ物を紹介します。

・大根おろしや緑黄色野菜

・納豆やわかめ

・はちみつやレバー

などです。刺激が少なく、ビタミンが豊富な物や消炎効果があるもの、免疫力を上げる食べ物がおすすめです。

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でかくて大きい口内炎が痛い!そんな症状をださないための予防法

痛くてつらい口内炎、できてほしくないものですね。

つらい口内炎をつくらないためにはどうしたらいいのか、予防法について解説していきます。

 

口の中を清潔に

口の中が汚れていると、細菌が増えてしまい、口内炎ができやすくなってしまいます。

歯磨きやうがいで口の中をきれいにするとともに、虫歯や歯周病がある方はきちんと治療をしておきましょう。

また、口の中には唾液があり、口の中をきれいに保ってくれています。

その唾液が少なくなると細菌が繁殖しやすくなりますので、注意が必要です。

お茶や水を飲んだり、ガムを噛むことで唾液の分泌を促すことができます。

 

ビタミンやミネラルの摂取

ビタミンやミネラルが不足すると口内炎ができやすくなりますし、悪化しやすくなってしまいます。

ビタミンやミネラルをたくさん含んだ食品を積極的に取るようにして、栄養バランスの取れた食事を心がけてください。

卵や乳製品、大豆、ブロッコリー、かんきつ類、いちごなどがおすすめです。

 

疲れをためない

疲れがたまっていたり、寝不足のときなどは、口内炎ができやすくなってしまいます。

・疲れをためすぎないようにしっかりと睡眠をとる

・ゆっくりと湯船につかり疲れをとる

など出来るだけ健康的な生活を意識するようにしましょう。

また、ストレスも口内炎の原因となってしまいます。普段からストレスを解消する方法を見つけておくといいですね。

 

歯科を受診しておく

普段から、歯科を受診して、口の中をチェックしてもらいましょう。

入れ歯や矯正器具が合わないと、口の中を傷つけてしまいます。

しっかりと自分の歯に合うように調整してもらうことが大切です。

虫歯や歯周病はきちんと治療しておきましょう。

歯科を受診する習慣をつけておくことで、口の中を清潔に保つことができます。

また、口内炎だと思っていたら、口腔がんだったという可能性も考えられます。

歯科を受診する習慣をつけておくことで、早期発見できるかもしれません。

虫歯が痛むから歯科を受診するのではなく、定期的に受診して口の中をチェックしてもらうことが大切なのです。

 

まとめ

だれもが一度は経験したことのある口内炎、痛くてつらい症状はしばらくするとよくなるので、心配はいりません。

しかし、いつまでも続く口内炎は危険な病気の症状かもしれません。

早めに病院を受診して、しっかりと治療をしていきましょう。

普段の生活を見直すことで、あのつらい症状を予防することができます。

規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事、口の中の健康を保って口内炎ができないように気を付けてください。

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