生理を早く終わらせる運動は?その方法と注意点を解説!
今回は女性のデリケートな悩みについて、はじめ君のお母さんと神田先生と一緒に見ていきます。
腰や下腹部の痛み、血が出てくるときの嫌な感触など、生理期間のストレスはみなさんありますよね。
そんな生理を早く終わらせる簡単な運動があるといったら、早速やってみたいと思いませんか?
今回は大きく2つの見出しに分けて、生理を早く終わらせる運動の方法とその注意点について解説していきます。
では、早速見ていきましょう。
今回の流れ
昔の女性は生理が3日で終わっていた⁈その理由は…
現代女性の平均的な生理の期間は、1週間です。これって、昔からそうだったと思っていませんでした?
それ、違うんですよ!
昔の日本人女性は、平均3日間で生理は終わっていたんです!
「どうして?」と思いますよね。
その理由は、トイレと深く関係があります。
今では公立の小学校ですら数が少なくなってきましたが、日本のトイレといえば、昔から和式トイレでしたよね。
しゃがんで、力んで…というやつです。
どうして和式のトイレと生理と関係あるのでしょう?
それは、生理には下腹部に力をかける筋肉が必要というところがポイントだからです。
和式トイレといえば、しゃがんだ状態から前かがみになって用をたしますよね?こ
の姿勢で長時間頑張っているのは、結構きついものです。
ですから和式トイレの場合は、早くトイレを済ませる傾向にあります。
早くトイレを済ませるには、下腹部に力を入れて排泄するということが必要です。
この時使う筋肉が、生理の時の膣の収縮運動にもかかわってきます。
洋式トイレでも、膣の収縮運動は必要です。
でも、和式トイレとは、根本的に違うところがあります。
和式トイレでは、和式トイレほど力を入れなくてもトイレは済ませられます。
長時間便座に座っていても、足がしびれたりすることもありません。
ということは、無理に下腹部に力を入れて排泄をしなくてもよくなります。
これが、膣の収縮のための筋肉を弱らせる原因になっているんです。
和式トイレを使っていた昔の日本人女性は、普段のトイレ習慣の中で、自然に生理を早く終わらせるために必要な筋肉を鍛えていました。
だからこそ、今の女性と違い、生理を早く終わらせることが出来たというわけです。
それではいよいよ生理を早く終わらせるための運動について、しっかりと解説していきます!
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生理を早く終わらせる運動 その1
生理を早く終わらせるには、骨盤を立てると早く終わります。
「骨盤をたてる?」と思いましたよね?
骨盤を立てるといっても、やり方は簡単です。
正しい姿勢を維持することで、骨盤をたてることはできます。
長時間のデスクワークを続けていると、どうしても座った姿勢が悪くなってしまいます。
こうなると、姿勢と一緒に骨盤の位置も歪んでしまいます。
生理は、子宮からにたまった血が膣を通って外に流れ出てくるものです。
だから、骨盤を立てて生理の血が通る場所が垂直になるようしてあげれば、スムーズに外に出てくるようになります。
今すぐにでも、座っている姿勢を正してしてみてください。
特に子宮の位置が座っている面に対して垂直になるようなイメージで座ってみましょう。
姿勢を正して座るようにするだけでも、生理の血は早く外に出るようになります。
生理を早く終わらせるために、骨盤のゆがみを運動で治したいのなら、ヨガの弓のポーズがおススメです。
<弓のポーズ>
①体をしめつけない服装に着替えます。
②うつぶせに横になり、足を肩幅に開きます。
③両手で両足首をつかみ、息を吸いながらゆっくりと背中をそらしていきます。あごは前に突き出し、目線は上を見ます。
④痛みを感じないところまでしっかりと体をそらしたら、その状態を5秒キープします。
⑤息を吐きながら、ゆっくりと②の状態に戻します。
ここまでの動きを、3回繰り返します。
弓のポーズで骨盤のゆがみを直すことで、生理が早く終わらせるために大切な姿勢の矯正が出来ます。
普段から正しい姿勢を取るように意識するのが、この運動の効果を上げるためのポイントです。
生理を早く終わらせる運動 その2
骨盤底筋というとおしっこを我慢する時にグッと力を入れる、あの部分です。
生理を早く終わらせるためには、膣の中にたまった血を押し出してあげることが必要です。
そのために必要な筋肉が、骨盤底筋です。
骨盤底筋を鍛える運動は、昔の日本人女性と同じように普段のトイレ習慣で簡単に出来ます。
その理由は、トイレでおしっこをする時に骨盤底筋を鍛えることが出来るからです。
みなさんはおしっこを我慢する時、無意識のうちに膣に力を入れていることに気が付いていましたか?骨盤底筋のトレーニングは、これを利用すればいいのです。
ポイントは、とっても簡単です。
おしっこを一気に出さず、おしっこを数回に分けて出すようにすればいいだけです。
「ジャー」とおしっこを出したら、すぐ、膣を引き締めて、おしっこを止めます。
止まったら、また「ジャー」と出して、またすぐ止めます。
このように、何度も「出す」「止める」を繰り返し、最後まで排尿します。
この運動は、実は尿漏れ防止に効く運動でもあります。
尿漏れは、膣の筋肉が緩んでしまうことによっておきます。
生理の血を外に出すときにも、膣の収縮が出来ないと、血の流れだけで外に出すしかありません。
だから膣を鍛えることは、生理を早く終わらせることになります。
この運動をするときの注意点は、ただ1つ。
「余裕をもってトイレに行きましょう!」
生理を早く終わらせる運動のために、極限までトイレを我慢するのは体に良くありません。
最悪の場合、トイレが間に合わなくなるかもしれません。
この運動は、膣に力を入れるイメージさえわかれば、座ったままでも横になった状態でもできる簡単な運動です。
まずはイメージをつかむために、次にトイレに行くときに試してみてください。
生理を早く終わらせる運動 その3
生理の時に重要となる子宮は、柔らかさがいつも同じということはありません。
特に生理期間中は、子宮の収縮が活発になります。
この関係で、子宮は硬さが変わります。
生理を早く終わらせるためには、子宮を柔らかい状態にすることが大切です。
柔らかい子宮は正常な生理の機能を促しますので、つらい生理痛も改善ししかも生理を早く終わらせることが出来ます。
子宮を柔らかくしながら生理を早く終わらせる運動としておススメなのは、ウォーキング。
というのも、運動不足が原因で子宮は硬くなるからです。
生理期間は、不快な感触が続くのでできればじっとしていたいものですが、1週間も運動を控えていると、逆に運動不足になってしまいます。
生理期間中でもできる軽い運動としておすすめのが、ウォーキングです。
ストレスにも生理は左右されやすいですので、軽く自宅の周辺を散歩するだけでも生理期間中の運動としてはよいでしょう。
ただし注意したいのは、生理期間中の女性は貧血になりやすいという点です。
特に普段からひどい貧血状態だという人は、専門家の意見も取り入れながら運動を始めるようにしましょう。
生理を早く終わらせる運動の注意点
生理を早く終わらせる運動は、必ず体の状態を確認してから始めるようにしてください。
①貧血気味
運動不足は、生理を長引かせる原因になりますが、生理中は貧血状態になりやすい期間でもあります。
軽い運動であればおすすめしますが、ハードな運動は、生理が終わってから始めましょう。
定期的に来る生理ですので、普段から運動不足にならないように気を付けるのが一番です。
②無理は禁物
生理期間中は、女性の体は変化にとても敏感です。
ですから、紹介した運動をやる中で「痛みがある」「苦しい」などを感じたら、必ず運動を中止してください。
無理なく続けられる範囲で運動を行うことも、早く生理を終わらせるポイントです。
まとめ
では、今回のまとめの方に移っていきます。
今回はセイルを早く終わらせる運動と注意点について、様々なことをお伝えしてきました。
今回の要点を押さえると・・・
1、生理を早く終わらせるには、骨盤の位置が大切
2、骨盤底筋を鍛えると、生理を早く終わらせることが出来る
3、生理期間中の運動は、貧血に注意
このようになります。
ちなみに生理を早めるには、
運動をする以外にも様々な方法があります。
以下の記事がオススメなので、
ぜひご覧ください。